だいこくさまのしんしとうじょう かいてんふくねずみ 【西区そぞろ歩き 58】大黒様の神使登場 回転福ねずみ

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西区そぞろ歩き:大黒様の神使登場 回転福ねずみ

神仏にはそれぞれに属する「つかわしめ」が居る。たとえば日枝神社や比叡山なら猿、秩父三峰神社や宝登山神社なら山犬(オオカミだともいう)、稲荷社は勿論狐、熊野神宮なら烏、天神様は牛、という工合だ。

創建1350年記念の一環として、西区にある杉山神社の狛犬の前に一対の福ネズミが登場した。出雲の国の主神である大国主命の若かりし頃に仕えて功があった、ということで神使となった訳だが、福徳の神様のつかわしめだけあって、なかなかの御利益があるらしい。

向かって右が男、左が女で、願いごとのある人は、男女それぞれに石像をまわしながら願いをかけると成就するという。まずは、お試しあれ。

文・絵 長谷川 泰 (西区文化協会 騎虎の会主宰)

※1997年11月から2004年4月までに、広報よこはま西区版で掲載されたスケッチと文章です。内容は現在とは異なる場合があります。ご了承ください。

(2002年8月掲載)

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