きょうぞうとねこのはなし 【西区そぞろ歩き 28】胸像と猫のはなし

twitter facebook 印刷

おすすめコメント

西区そぞろ歩き:胸像と猫のはなし

野毛山公園の配水池脇に建つこの胸像の主は英国人技師ヘンリー・S・パーマー。明治15(1882)年に来日した彼は、日本最初の近代水道の創設にたずさわった。以後ヨコハマの発展に大いに貢献し、英国陸軍退任時には、名誉工兵少将に任ぜられた。

いつだったか、ほろ酔いのオジさんがふらつく足を踏みしめ、仔細らしく碑文を読んでいたが、「そうか、偉い人なんだ」と叫ぶや、かしわ手をうち、恭しく最敬礼をしていたのがおかしかった。

もうひとつ、この辺りは野良猫王国であるがその中に、ゴミ箱の網に四肢をかけ、体を水平にしたまま昇り降りする特技を開発した猫がいた。見る度に舌を捲いたが、この頃は見かけない。元気でいればいいが。

文・絵 長谷川 泰(西区文化協会 騎虎の会主宰)

※1997年11月から2004年4月までに、広報よこはま西区版で掲載されたスケッチと文章です。内容は現在とは異なる場合があります。ご了承ください。

(2000年2月掲載)

スポット情報

カテゴリ
  • その他観光地・名所
住所
周辺スポットを探す
ホームページ https://www.city.yokohama.lg.jp/nishi/shokai/kanko/spot/sozoroaruki/
スマートフォン用ページ