むーびる 【温故知新!西区てくてくスケッチ 15】ムービル

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温故知新!西区てくてくスケッチ:ムービル

終戦直後の西区には、藤棚周辺に「浜富士館」や「藤棚中央劇場」などの2本立ての映画館があった。ジョン・ウェイン主演の西部劇などをワクワクして見たものだ。娯楽が少ない時代だったので大人気で、今半(いまはん)と言われていた、入場料を半額で見られるサービスもあった。
昭和31(1956)年、横浜駅西口に横浜駅名品街が誕生して、封切映画館ができた。そして昭和46(1971)年、今の横浜ベイシェラトンホテルの所に、映画館5館が入った「相鉄ムービル」が誕生。それまで封切映画は伊勢佐木町方面に行っていたファンは、横浜駅西口へも見に行くようになった。
その後、「相鉄ムービル」は西口五番街を抜けて、青色の幸橋を渡った所に移り、名は「ムービル」となったが、今も映画ファンを集めている。

題字・絵・文:鈴木太郎(西区文化協会)

※2013年6月から、広報よこはま西区版で掲載されたスケッチと文章です。内容は現在とは異なる場合があります。ご了承ください。

(2015年11月掲載)

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