さがみてつどう 【温故知新!西区てくてくスケッチ 13】相模鉄道

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温故知新!西区てくてくスケッチ:相模鉄道

相模鉄道は神中(しんちゅう)鉄道と呼ばれ、相模川の砂利を運んでいた。昭和4(1929)年西横浜駅、その4年後に横浜駅まで開通した。
私が初めて相模鉄道に乗ったのは終戦直後の食糧難の時代。母と買い出しで海老名方面に行った。当時は1、2編成で、西横浜駅のプラットホームは今より低かった記憶が残っている。
昭和30年代になり、資材置き場だった横浜駅西口は明るいデパート、豪華な商店街、華やかな映画館、センス溢れた洋品店、若者に人気の喫茶店やビアホールなど続々と登場して、どっと買い物客が集まった。車両は4両編成になり、横浜駅の屋根はプラットホームのまだ半分だった。そして今は8、10両編成で、横浜駅はビルの中。沿線の途中から東京に結ばれる工事が進んでいる。

題字・絵・文:鈴木太郎(西区文化協会)

※2013年6月から、広報よこはま西区版で掲載されたスケッチと文章です。内容は現在とは異なる場合があります。ご了承ください。

(2015年7月掲載)

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