とうふくじ 東福寺

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鎌倉時代中期の寛元元(1243)年に元心法印(げんしんほういん)が開山したと伝えられます。
江戸時代には徳川家康(とくがわいえやす)公から寺領を賜り、葵の御紋を寺紋として使うことを許された名刹です。
幕府との縁を表す御朱印寺の証として江戸期に朱塗りとなった山門。現在の町名、赤門町の由来となっています。
創建以来このお寺は7回も焼失し、今の伽藍は昭和36(1961)年までに再建されました。
赤門を入ると正面にえん魔堂、右手に本堂。その裏手墓地には、伊藤博文(いとうひろぶみ)ら政財界の大物と親交を深めた料亭富貴楼(ふうきろう)の女将お倉の墓や本院より寄進された大きな石の水鉢が残っています。
幾度も大火を乗り越えた東福寺は、威風堂々とした風格を今に伝えます。

スポット情報

カテゴリ
  • 神社・寺院・仏閣
住所
神奈川県横浜市西区赤門町2-17
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