こうしょうじ 興聖寺

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興聖寺は、曹洞宗開祖道元禅師が都から越前へ向かう際、朽木庄一時隠居中の佐々木信綱に一寺建立を勧め、寛元元年(1243)創建されました。境内からは安曇川や上山などの広大で雄大な景色が眺められます。朽木は、享禄元年(1528)に12代将軍足利義晴が京都の兵乱を避けて滞在した地といわれており、13代将軍義輝も戦乱が続く京から逃れ6年余り滞在し、室町行政が行われ一万人の勤め人が居住しました。閑静な境内には本殿のほか、庫裏(くり)や鐘楼などが立ち並びます。本尊の木造釈迦如来坐像は、伝教大師の遺作と称される平安時代の名作であり、檜の寄木造りで、その優美さと尊厳さをそなえた仏像は国の重要文化財に指定されています。

スポット情報

カテゴリ
  • 神社・寺院・仏閣
住所
〒520-1421
滋賀県高島市朽木岩瀬374
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電話番号 0740-38-2103
アクセス JR安曇川駅から朽木線バスで「朽木学校前」下車、徒歩約10分
ホームページ http://koushoji.jp/
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