はにふじんじゃ 波爾布神社 おすすめコメント 波爾布神社（はにふじんじゃ）は、旧饗庭村と旧新儀村の一部を合わせた計17地区の御社で、近世初期に遡る新旭町最古の建築です。古来高島郡内の大社の一つであり、土生（はぶ）大明神と称されていました。この地の山や水を神として祀ったのだと思われます。戦国時代に社禄を失い衰えましたが、後土御門天皇明応5年勅旨により社殿を再建、領地も旧に復しました。本殿は古式をよく残した、大規模な三間社流造、向拝一間、銅抜茸で建立時代は元和10年（1624）です。中世の風を伝えた堅実なつくりで、確かな建築技術で建立された遺構といえます。参拝の道しるべに、落馬石、みたらしの池、境内社に、千年の歴史をもつ式内社熊野神社があります。 スポット情報 カテゴリ 神社・寺院・仏閣 住所 〒520-1531滋賀県高島市新旭町饗庭3363 ルートを調べる 周辺スポットを探す 電話番号 0740-33-7101 アクセス JR新旭駅から西循環線バスで「木津」下車、徒歩約20分 備考 問合せ先：（公社）びわ湖高島観光協会 スマートフォン用ページ 周辺スポットを探す
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波爾布神社（はにふじんじゃ）は、旧饗庭村と旧新儀村の一部を合わせた計17地区の御社で、近世初期に遡る新旭町最古の建築です。古来高島郡内の大社の一つであり、土生（はぶ）大明神と称されていました。この地の山や水を神として祀ったのだと思われます。戦国時代に社禄を失い衰えましたが、後土御門天皇明応5年勅旨により社殿を再建、領地も旧に復しました。本殿は古式をよく残した、大規模な三間社流造、向拝一間、銅抜茸で建立時代は元和10年（1624）です。中世の風を伝えた堅実なつくりで、確かな建築技術で建立された遺構といえます。参拝の道しるべに、落馬石、みたらしの池、境内社に、千年の歴史をもつ式内社熊野神社があります。