いけのさわいせき 池の沢遺跡 おすすめコメント 遺跡は、安曇川によって形成された朽木谷の左岸にある河岸段丘上の平坦地にあり、東西約50m南北約160m程度の広さがあります。後一条天皇の皇子が藤原一族とともに都より隠棲地を求めた説と、朽木の領主の姫が病気になり、その姫を住まわせる屋敷をつくられたとする説があり、二つの伝承がどの程度の信憑性をもつかわかりませんが、不幸な皇子と姫のための屋敷として建てられたという点では共通しています。きわめて短期間に廃絶したと考えられていますが、池の構造、あるいは池汀の玉石の裏ごめの砂層から、中国時代の龍泉窯糸の青磁の破片が出土したことから、県下で最古の庭園として貴重なものです。 スポット情報 カテゴリ 史跡・名勝 住所 〒520-1424滋賀県高島市朽木村井423の西側 ルートを調べる 周辺スポットを探す 電話番号 0740-33-7101 アクセス JR安曇川駅から朽木線バスで「朽木支所前」下車~乗り換え~針畑線バス「村井」下車、徒歩約10分 備考 問合せ先:(公社)びわ湖高島観光協会 スマートフォン用ページ 周辺スポットを探す
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遺跡は、安曇川によって形成された朽木谷の左岸にある河岸段丘上の平坦地にあり、東西約50m南北約160m程度の広さがあります。後一条天皇の皇子が藤原一族とともに都より隠棲地を求めた説と、朽木の領主の姫が病気になり、その姫を住まわせる屋敷をつくられたとする説があり、二つの伝承がどの程度の信憑性をもつかわかりませんが、不幸な皇子と姫のための屋敷として建てられたという点では共通しています。きわめて短期間に廃絶したと考えられていますが、池の構造、あるいは池汀の玉石の裏ごめの砂層から、中国時代の龍泉窯糸の青磁の破片が出土したことから、県下で最古の庭園として貴重なものです。