かいづのいしづみ 海津の石積み

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海津は古くからl湖上交通の要衝として栄えた宿場町です。湖岸には、風波から家宅を守るために江戸時代に代官西与一左ェ門によって作られた、城壁を思わせる古い石積が延々約1.2kmにわたり残っており、往時の繁栄を偲ばせる雰囲気をかもしだしています。また別の記録によると、海津の石積みはこのころにはすでに築かれていたとされ、江戸時代中期には、ほぼ現在に残る海津・西浜の石積みの景観が完成していたものと思われます。この湖岸の石積みをはじめ、河川や内湖、共同井戸、知内川で続けられている伝統的なヤナ漁など、多様な水文化が存在するマキノ町海津・西浜・知内地区の水辺景観が、平成20年全国で5番目の重要文化的景観に選定されました。重要文化的景観「高島市 海津・西浜・知内の水辺景観」では、その景観を構成する重要な要素として、この海津・西浜の石積みのほか、海津漁業協同組合旧倉庫、知内川漁業者組合旧倉庫のほか、江戸時代に建造された町家5軒を定めています。

スポット情報

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住所
〒520-1812
滋賀県高島市マキノ町西浜
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電話番号 0740-33-7101
アクセス JRマキノ駅から徒歩約20分
備考 問合せ先:(公社)びわ湖高島観光協会
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