けいそくじ(きゅうはんぷくじ) 鶏足寺(旧飯福寺)

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鶏足寺(旧飯福寺)は、735年僧行基によって開基された古寺です。いったん荒廃するも799年最澄により再興。山岳仏教の聖地として威容を誇った己高山鶏足寺別院の一つ。中世には僧兵を擁するほどの大寺で、時の権力者の庇護を受け安定した寺運を続けましたが、江戸幕府の終焉とともに衰微しました。 現在は廃寺となっており、普段は地域住民の手によって管理がなされています。「紅葉の名所鶏足寺」として、毎年多くの方が紅葉散策に訪れることで知られています。ゆるやかな参道の石段、苔むした石垣に二百本のもみじの古木が幽玄な情景を醸し出しています。本尊(十一面観音立像)は、己高閣(ここうかく)に安置されています。隣接する世代閣(よしろかく)とともに、重要文化財の薬師如来立像、十二神将立像のほか、滋賀県指定文化財をはじめ多くの文化財が保存されています。紅葉シーズン以外も、緑が美しく、森林浴を楽しみたい方にお薦めのスポットです。

スポット情報

カテゴリ
  • 神社・寺院・仏閣
住所
〒529-0411
滋賀県長浜市木之本町古橋
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電話番号 0749-53-2650
アクセス 小谷城スマートICから10分/JR木ノ本駅からバスにて「古橋」下車、バス停より徒歩15分
営業時間 9:00~16:00
備考 陽が落ち、うす暗くなってからの入山は危険ですのでお控えください。最終入場15:30頃推奨。
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