えんまんじ(ひよしじんじゃ) 円満寺(日吉神社) おすすめコメント 己高山 円満寺は中世、この辺りに造られた比叡山延暦寺領の荘園・富永荘の領所であり、また己高山仏教の有力寺院「惣山之七筒寺」の一つにも数えられていました。正面の厨子には本尊阿弥陀如来、向かって左に十一面観音立像と地蔵菩薩が安置されています。右の厨子には神仏習合時代の遺品・日吉山王二十一社本地仏が伝えられ、その中尊十一面観音座像の背中には「イザナギノミコト」であることを示す墨所があります。境内の向かいの鐘楼にある鎌倉時代・寛喜三年(1231)の銘をもつ銅鐘は、年代の判明するものとしては滋賀県内で最も古い鐘で、重要文化財に指定されており、鐘楼前に広がる庭園「神池・神島」ははるか古代に造られたと伝えられています。 スポット情報 カテゴリ 神社・寺院・仏閣 住所 〒529-0212滋賀県長浜市高月町井口122 ルートを調べる 周辺スポットを探す 電話番号 0749-82-5909 アクセス JR高月駅より自転車にて15分/木之本ICより15分 メニュー・内容 拝観料:200円 備考 事前に電話予約が必要 スマートフォン用ページ 周辺スポットを探す
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己高山 円満寺は中世、この辺りに造られた比叡山延暦寺領の荘園・富永荘の領所であり、また己高山仏教の有力寺院「惣山之七筒寺」の一つにも数えられていました。正面の厨子には本尊阿弥陀如来、向かって左に十一面観音立像と地蔵菩薩が安置されています。右の厨子には神仏習合時代の遺品・日吉山王二十一社本地仏が伝えられ、その中尊十一面観音座像の背中には「イザナギノミコト」であることを示す墨所があります。境内の向かいの鐘楼にある鎌倉時代・寛喜三年(1231)の銘をもつ銅鐘は、年代の判明するものとしては滋賀県内で最も古い鐘で、重要文化財に指定されており、鐘楼前に広がる庭園「神池・神島」ははるか古代に造られたと伝えられています。