ししていぶんかざい ばばけじゅうたく 市指定文化財 馬場家住宅 おすすめコメント 馬場家住宅は、旧中山道高宮宿の北よりにある高宮神社の参道南側に位置しています。馬場家には「馬場家古文書」と称される大量の史料が伝来しており、商家としての歴史的推移を追認することができます。それによると、馬場家は宝暦年間(1751年~1764年)に薬酒類を持参する旅商い(行商)を開始し、中山道を中心に商圏を拡大していきました。寛政10年(1798年)に甲州に出店すると、呉服類の卸業へと転身をはかりますが、その姿は典型的な近江商人の経営展開を示すものでした。江戸時代後期に発行された近江商人の番付である「湖東中郡日野八幡存々持余家見立角力」には、高宮出身の2人の近江商人の上位に当家先祖である「馬場利左衛門」の名が認められます。 スポット情報 カテゴリ 史跡・名勝 住所 〒522-0201滋賀県彦根市高宮町1888 ルートを調べる 周辺スポットを探す スマートフォン用ページ 周辺スポットを探す
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馬場家住宅は、旧中山道高宮宿の北よりにある高宮神社の参道南側に位置しています。馬場家には「馬場家古文書」と称される大量の史料が伝来しており、商家としての歴史的推移を追認することができます。それによると、馬場家は宝暦年間(1751年~1764年)に薬酒類を持参する旅商い(行商)を開始し、中山道を中心に商圏を拡大していきました。寛政10年(1798年)に甲州に出店すると、呉服類の卸業へと転身をはかりますが、その姿は典型的な近江商人の経営展開を示すものでした。江戸時代後期に発行された近江商人の番付である「湖東中郡日野八幡存々持余家見立角力」には、高宮出身の2人の近江商人の上位に当家先祖である「馬場利左衛門」の名が認められます。