つづらきたいせき 葛籠北遺跡 おすすめコメント 彦根市立彦根中学校が昭和60年(1985年)に建設される際、古墳時代の十基の古墳と三基の木棺墓、奈良時代の堀立柱建物跡三棟などがこの地で発見されました。古墳の埋葬形態は、木棺直葬墳といわれ、マウンドのように盛り上げた土の中に木棺を埋め込み、周りに溝が掘りめぐらされていました。また、内壁を朱に塗られた古墳の木棺墓からは鉄剣、須恵器や馬具のくつわなど副葬品も多数発見されました。遺跡は埋め戻して中学校のグラウンドとして使用されており、馬具などの出土品の一部は、市施設で展示されています。 スポット情報 カテゴリ 史跡・名勝 住所 〒522-0212滋賀県彦根市西葛籠町 ルートを調べる 周辺スポットを探す スマートフォン用ページ 周辺スポットを探す
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彦根市立彦根中学校が昭和60年(1985年)に建設される際、古墳時代の十基の古墳と三基の木棺墓、奈良時代の堀立柱建物跡三棟などがこの地で発見されました。古墳の埋葬形態は、木棺直葬墳といわれ、マウンドのように盛り上げた土の中に木棺を埋め込み、周りに溝が掘りめぐらされていました。また、内壁を朱に塗られた古墳の木棺墓からは鉄剣、須恵器や馬具のくつわなど副葬品も多数発見されました。遺跡は埋め戻して中学校のグラウンドとして使用されており、馬具などの出土品の一部は、市施設で展示されています。