とうろくゆうけいぶんかざい どどけじゅうたくしゅや 登録有形文化財 百々家住宅主屋

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鳥居本町は江戸時代を通じて中山道の宿場町として栄えた町です。参勤交代制度の確立する寛永年間(1624年~1644年)には宿駅の拡充整備が図られ、旧鳥居本村に新たに上矢倉村・西法寺村・百々村が加わって、細長い家並みの続く宿場町が形成されました。百々村は鳥居本宿のもっとも南側に位置し、戦国期には一時期佐和山城代でもあった材地の士豪・百々氏一族が集落を形成していたことで知られています。この百々家住宅は、天保2年(1831年)の鳥居本宿絵図に「太郎右衛門」と記された位置に相応します。街道筋の東側に屋敷を構えており、南へ3軒余りで彦根城下に向かう彦根道の分岐点にあたります。

スポット情報

カテゴリ
  • 史跡・名勝
住所
〒522-0004
滋賀県彦根市鳥居本町1804
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