まんようかひ(えきひがしちょう) 万葉歌碑(駅東町) おすすめコメント JR彦根駅の東口を出て右側に少し歩くと歌碑があります。歌碑には「淡海路(あふみぢ)の 鳥籠(とこ)の山なる 不知哉(いさや)川 日(け)のころごろは 恋(こ)ひつつもあらむ」とあります。第37代の崗本(斉明)天皇(594年~661年)が詠み、万葉集第4巻に収められています。諸説ありますが、万葉集に登場する「鳥籠山(とこのやま)」は大堀山(別名:鞍掛山)で候補地のひとつとされる由緒ある山で、天智天皇の子・大友皇子と、弟・大海人皇子が皇位継承をめぐり国を二分した壬申の乱の際も「鳥籠山」で戦がありました。「不知哉川」は「いさやがわ」と読み、山裾を流れる芹川のことだとされ、鳥籠山と不知哉川は歌枕として、しばしば詠み合わされます。 スポット情報 カテゴリ 史跡・名勝 住所 〒522-0010滋賀県彦根市駅東町 ルートを調べる 周辺スポットを探す スマートフォン用ページ 周辺スポットを探す
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JR彦根駅の東口を出て右側に少し歩くと歌碑があります。歌碑には「淡海路(あふみぢ)の 鳥籠(とこ)の山なる 不知哉(いさや)川 日(け)のころごろは 恋(こ)ひつつもあらむ」とあります。第37代の崗本(斉明)天皇(594年~661年)が詠み、万葉集第4巻に収められています。諸説ありますが、万葉集に登場する「鳥籠山(とこのやま)」は大堀山(別名:鞍掛山)で候補地のひとつとされる由緒ある山で、天智天皇の子・大友皇子と、弟・大海人皇子が皇位継承をめぐり国を二分した壬申の乱の際も「鳥籠山」で戦がありました。「不知哉川」は「いさやがわ」と読み、山裾を流れる芹川のことだとされ、鳥籠山と不知哉川は歌枕として、しばしば詠み合わされます。