岩槻散策マップ12 平林寺跡(へいりんじあと)

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平林寺は石室善玖上人により永和元年(1375)に創建されました。戦国時代は岩槻太田氏や後北条氏の保護を受けていましたが、天正18年(1590)の豊臣秀吉の小田原攻めの折、兵火によって堂宇は焼失しました。徳川家康はこれを惜しみ、50石の朱印地を与えて鉄山宗鈍上人に再興を託しました。その後、寛文3年(1663)川越城主松平輝綱により、菩提寺として現在の新座市野火止に移されました。寺跡といわれる大字平林寺地内に記念碑と枯れた銀杏の大木があります。

【岩槻散策マップ12】「河合地区」平林寺跡・武州鉄道跡を歩く
河合地区は、綾瀬川に面した台地の緑辺部が木々に覆われ、台地中央部には緑のトラスト、元荒川沿いには沼沢地が開けている自然の宝庫です。また、併せて武州鉄道の路線跡も歩いてみませんか。
1.岩槻駅西口 スタート
2.馬込バス停
3.武州鉄道跡
4.緑のトラスト保全7号地
5.満蔵寺
6.馬込の第六天神社
7.平林寺の境界の土塁
8.赤坂沼
9.平林寺跡
10.関白神社
11.水神宮
12.本宿バス停
13.岩槻駅西口 ゴール(行程 約6.3キロメートル)

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