さいたま市岩槻区

祭神は大己貴命（おおなむちのみこと）で、岩槻の総鎮守として城郭の一角、元荒川を背にした新正寺曲輪（しんしょうじくるわ）に祀られています。６世紀半ばに東国に下った土師（はじ）氏が、出雲の国から勧請（かんじょう）したのがはじまりといわれています。境内には、昭和13年(1938)に朝香宮から贈られた孔雀の末裔が飼育されています。６月30日には「夏越しの大祓え」が行われ、毎年10月19日に行われる秋季例大祭には日本三奴の一つといわれている岩槻黒奴も境内を練り歩きます。

【岩槻散策マップ4】「南辻地区」岩槻城総鎮守と藩主ゆかりの寺を歩く
岩槻藩主ゆかりの寺々と、岩槻城総鎮守久伊豆神社を中心に八幡神社、愛宕神社などを訪ねてみませんか。
1.東岩槻駅北口　スタート
2.南辻の八幡神社
3.宮町の久伊豆神社
4.田中橋・辻橋跡
5.龍門寺
6.岩槻小学校のイチョウ
7.浄安寺
8.岩槻人形博物館・にぎわい交流館いわつき
9.大龍寺
10.愛宕神社（岩槻城大構）
11.庚申堂
12.岩槻駅東口　ゴール（行程 約5.2キロメートル）