きょうどかるた た 郷土かるた「た」

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「玉椿 咲かずに落ちる 地蔵堂」
椿地蔵のツバキは、樹齢約300年で、つぼみは膨らんで色づいても、つぼみのまま落ちてしまうことから「玉椿」と呼ばれています。
これには次のような話が伝えられています。
約300年前、江戸に住む母と病を持つ娘が御典医・半井驢庵を訪ねてやってきましたが、診察を受けることもなく娘は、病気が悪化して亡くなってしまいました。
村人は娘を弔って地蔵堂を建て、傍らに椿を供えたところ、若くして亡くなった娘を悼むかのように、椿の花がつぼみのまま咲かずに散ってしまうようになりました。
実際に椿地蔵のツバキは、つぼみのまま咲くことはありませんが、これは遺伝子の異常によるものと考えられています。

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住所
〒243-0427
海老名市杉久保南4-2621-2
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アクセス 海老名駅東口より相鉄バス「椿地蔵」下車徒歩すぐ
ホームページ http://www.city.ebina.kanagawa.jp/shisei/profile/tankyusha/karuta/1000858.html
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