あきばやまこふんぐん 史跡秋葉山古墳群

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座間丘陵座間面の頂部に造られた古墳群で、現在6基確認されています。発掘調査により弥生時代終末(3世紀後半)から古墳時代初頭(4世紀)にかけて継続的に造られた墳墓群であることが確認されました。年代は、古い順に3号墳(前方後円形)・4号墳(前方後方形)→2号墳(前方後円形)→1号墳(前方後円形)・5号墳(方形)と考えられています。
6号墳は、秋葉台自然緑地内にあり、測量調査から径17mの円墳と考えられています。座間市側にも同規模のマウンド状のものがみられることから別の古墳群を形成している可能性があります。
2号墳頂上は、標高84.6mで、市内最高点です。
秋葉山古墳群は、明治時代頃から広く知られるようになり、2号墳に火伏せの神である秋葉社が祀られていたことから秋葉山と呼ばれ、古墳群の名称となりました。また、1号墳には山王社が祀られていたことから山王山と呼ばれていまいした。
発掘調査の結果、最も古い3号墳が古墳の初現期である3世紀後半に築造されたことや前方後円墳への定型化の様子が1~3号墳などの変遷で確認できることなどから国指定史跡となりました。

スポット情報

カテゴリ
  • 史跡・名勝
住所
〒243-0431
海老名市上今泉4丁目・5丁目
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アクセス 海老名駅西口よりコミュニティバス上今泉ルート「秋葉山古墳群」下車徒歩1分
かしわ台駅より徒歩20分
座間駅より徒歩20分
海老名駅東口より神奈中バス「谷入口」下車徒歩15分
ホームページ http://www.city.ebina.kanagawa.jp/shisei/profile/tankyusha/bunkazai/1006603/1000694.html
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